理学療法ジャーナル2020年1月号に執筆させていただきました。
テーマはPICSの予防【理学療法以外の対策、取り組み、かかわり、トピックス】です。
★運動療法には栄養療法も併用することが重要!意外とカロリー、タンパク質足りてない!!!
★Functional Reconciliation大事!
Functional Reconciliationはどう訳せばいいのか難しいですが、“機能的回復”や“機能確認”なんて感じに訳します。
これはMedication Reconciliation(処方確認)と似た概念です。
処方確認は「患者の入退院や転院時に、服用薬剤の内容を確認し、伝達すること」として一般的です。
PICSに関するケアの継続性を確実にするためにも、ICU→一般病棟→退院後でFunctional Reconciliationは重要です。
★患者の高次のニーズを充足する!
マズローの欲求の5段階のクリティカルケアバージョンを載せ、コントロール感が失われた患者の事例を提示しました。
コントロール感は簡単にいうと、
「自分の判断で物事を決めたいという感情」のことです。
患者のコントロール感を支える看護は、
1. 伝えられない思いを読み取り満たそうとする行為
2. 自ら理解し行動するための手はずを整えようとする支援
3. 傷つきやすさを気に留めながら回復を見守ろうとする姿勢
という側面があると言われています。
佐々木先生がまとめてくださっているものがとてもわかりやすいです。
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaccn/1/3/1_3_16/_pdf/-char/ja
詳細は理学療法ジャーナル2020年1月号を見ていただけると幸いです。
応援よろしくお願いします♪
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